雨傘革命による香港トラムの運行影響
2014年10月31日
旺角のホテルにチェックイン。実際に彌敦道がデモ隊に占拠されているのを目の当たりにする。
まずは分断されている香港トラムの状況を見たいので東側の折返し運転をしている維多利亞公園に行くために地下鉄で天后へ。

訪問した10/25の香港トラムの運行状況図(10/31現在も変更はなし)。

普段は見ることのできない維多利亞公園ゆきで、この写真の車両は後部運転台を使用して逆走状態で運行。

非常用に用意されている維多利亞公園の方向幕。

非常用に渡り線を利用して折返して行く東行きトラム。
ただこの折返しは架線にポイントがなくポールの転換作業は人力で行われています。

百徳新街~維多利亞公園の区間運転しているトラムから東行きトラムへの乗り換え風景。
ホーム側でなく線路側の扉で乗降させている。

百徳新街~維多利亞公園の区間トラム。

このトラムのサボ。無料で2区間乗車することが出来る。
循環って書いてあるが実際は循環ではなく専用の1両が単線運転を行っている。

銅鑼灣(百徳新街)に停車中の区間トラム。
すぐ後ろはデモ隊に占拠されていて運行支障している部分。

西側からのトラムは全て跑馬地ゆきで折返して行くが普段は無い跑馬地循環のトラムも運行されている。

跑馬地循環のサボ。

天楽里の跑馬地支線からの合流地点。
跑馬地支線から出てくる跑馬地ゆきの循環トラム。ここから跑馬地ゆきが出て来ることはないので貴重なシーン。