平綏鉄路西直門站の駅舎模型
2015年5月13日
今日は外出のついでに南鑼鼓巷にある左右時代というところで平綏鉄路の西直門站(現在の北京北駅旧駅舎)の駅舎模型が展示されているということなので寄ってみました。
地鉄南鑼鼓巷站。
地鉄といっても富山地方鉄道でも中越地方鉄道でもありません。中国では地下鉄の事を地鉄と言います。
左右時代。
4階のスタジオ風の場所の入口に展示してありました。
平綏鉄路西直門站の駅舎模型。
スケールは1/87ですが思っていたよりも大きい印象です。
お会いした方にはお話したことはありますが中国では鉄道模型は売っているものを買うだけで車両やストラクチャーを自分で作ったりする文化があまりありません。このような作品は非常に珍しいです。
製品もバックマンチャイナから出ている22型旧型客車以外は車種も揃っておらず中途半端で編成が組めない状態で生産数も少ないのでいろいろ難しいですね。近年は新製品のリリースに消極的ですし中小メーカーに期待するしかないようですね。
せっかくなので実物編です。
2005年3月、旧駅舎時代の北京北駅。
2008年8月。
駅改造が始まり屋根部分の支柱が建てられています。新駅舎はまだ建設中でした。
2013年4月、すでに新駅舎に移転して修復後の姿。
入口の駅名が西直門に戻されています。
駅舎の駅名が平綏鉄路西直門站から京綏鉄路西直門站に変えられています。
現在使用中の新駅舎。