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2008年7月1日沙田最終開催

沙田競馬場

九龍半島郊外の新界にある沙田競馬場。沙田湾を大掛かりな埋立て工事が行われ1978年に完成しました。1978/79年シーズンよりレースが行われています。 国際的水準を誇る芝コースと全天候型コース(ダートコース)、ゴール前の直線コースを備えます。 現在はこちらがメインの競馬場となり国際レースや重賞レースのほとんどが行われています。

交通アクセス

馬場駅から競馬場へ

港鉄(MTR)東鉄線・馬場駅下車(競馬開催日のみの臨時駅)。
駅の行き先案内表示に「経馬場/via Racecourse」の表示がある列車のみ馬場駅に停車します。

開催

主に土日祝日の昼間に開催されます。

入場料

一般席:HK$10。ICカードのオクトパスカードが使用できます。

外国人旅行者は、会員専用入口、もしくは一般入口の端にある会員用ゲートでパスポートを提示しHK$130(香港ダービー、12月の国際レース日やクイーンエリザベスなどはHK$190)で会員席に入場できる「遊客入場証章」が購入できます。

※なお、香港では18歳未満の方は競馬場および場外発売所には入場出来ません。

スタンド施設

スタンド

観戦スタンドは2つあり地上8階建てで両方合わせると長さは400m以上もあります。

第一座看台/Grandstand I (ゴール寄り)

會員大堂/Member's Area

セルフサービス方式のレストラン「快馬/和味坊」、すしバー「壽司吧」、ワインバー「華軒吧」などがある。
この会員エリアは「遊客入場証章」で入場することができる。

駿星匯/Champion Circle

3F。バーカウンターとセルフサービス方式の指定席があり、143個のモニターが設置されている。

位置により指定席料金が異なる。なお、12月の国際レース日開催は営業休止となる。

第二座看台/Grandstand II (4コーナー寄り)

私用廂房/Private Function Room

6F。10名から最大300名向けの専用フロアでビュッフェ方式の指定席。要予約(2966-8599)でドレスコード有。

駿薈廳/Jun Hui Ting

6F。立食のビュッフェ方式でコース側にバルコニー席がある。香港式ビュッフェまたは国際式ビュッフェのいずれかを選択。

百勝廳/Pak Sing Restaurant

5F。広東料理をはじめとした中華レストラン方式の指定席。4名、6名、8名のセットになっている。

喜馬當先/May Market

2F。ロンドンのカントリーなイメージのレストラン方式の指定席。ドレスコード有

永勝氷室/May Market

2F。70年台の香港の茶餐庁をイメージしたレストラン方式の指定席。2名、3名、4名のセットになっている。

影視大堂/Media Hall

1F。大型スクリーンでレースを観戦するシアター方式の指定席。

好賞食/MezzaOne

1F。地元香港やアジア風のローカルフードなど16店舗が入る大型フードコートで、上海點心、海南鶏飯、特製カレーなどなど。入場料のみ利用できる。

繽紛天地/Fun Zone

GF。香港で活躍したジョッキーやトレーナーなど手形レリーフが床面に埋め込まれている。またさまざまな勝負服が描かれている。入場料のみ利用できる。

この他、ファーストフードの店が点在する。また銀行ATM(恒生/匯豐系、銀通系)や外貨両替窓口も設けられ外貨から香港ドルへの両替が可能だ。

パドック

パドック

2004年にリニューアル工事が完成し巨大な屋根を設置した全天候型パドックになりました。大型なビジョンがあり、装鞍所が併設されています。

コース


大きな地図で見る

芝コース一周1900mの右回りで直線は約500m。

向正面は一段高くなっており3コーナーから直線にかけて下り坂がある。4コーナーに引込み線があり直線1000mの競馬も行われる。芝コースの内側には一周1700mの全天候型(ダート)コースと更に内側のダート調教コースがある。また向正面の芝コース裏側(城門河側)にも芝の調教用直線コースがある。

直線:1000m、外回り430m、内回り365m