香港の軽鉄ライトレール車両

今日は香港の軽鉄車両を投稿します。

登場時のオレンジとホワイト塗装の時代にも写真も撮ってますが現在手元にないので…

 

■1次車

1988年の開業時に導入されたオーストラリアComeng製造の車両。

1001~1070の70両が製造されたが1013と1027の2両は事故廃車になっている。2011年からリニューアル改造が行われ4次車のような外観になった。

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更新前の姿。2008.04.12屏山にて。

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現在のリニューアル改造した姿。2015.08.29友愛にて。

 

■2次車

1992~1993年に導入された川崎重工製造の車両。

1071~1090の20両が製造された。また運転台のないトレーラー車1201~1210も製造された。

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2008.04.12屏山にて。

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増結用のトレーラー車。2008.04.12友愛にて。

 

■3次車

1997~1998年に導入されたオーストラリアGoninan製造の車両。

1091~1110の20両が製造された。

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2008.04.12屏山にて。

 

■4次車

2009年から導入されている中国南車浦鎮製造の車両。設計はオーストラリアUnited Groupが担当。

1111~1132の22両が製造されたが1112と1118の2両は事故廃車になっている。

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2015.08.29兆康にて。
dazhao
  • dazhao

4件のコメント

  • 軽鉄の車両解説ありがとうございます。香港の鉄道に関しての資料は日本には少ないので貴重です。
    ああ~また行きたくなってきた!
    4次車のお顔、ああいうのが世界的に流行なんですね。

    • 軽鉄だと限られたマニアくらいしか行かないのかも知れませんね。
      4次車は3次車に準じているので前面FRP部分と塗装くらいであまり変わってないみたいです。

  • グッドタイミングで詳細なご説明ありがとうございます!
    あすの記事で軽鉄を取り上げるつもりだったので誘導するだけで説明が省け、助かります(核爆)!

    • 更新楽しみにしてます!

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