Y667次(9/16:蘭州-敦煌)―莫高窟/鳴沙山
2011年9月17日
乗車するのは隔日運行の旅游列車Y667次。
蘭州駅に乗車時のY667次。
蘭局蘭段(蘭州鉄路局/蘭州車両段)のサビの浮いたかなり草臥れた25G客車でした。軟臥が2両あるものの餐車(食堂車)の連結がないのは残念だ(車販はあるのでカップラーメンを食べることは出来るが…)。
この日の車内は香港からのツアー客らしい団体で賑やかでした。
途中は武威南、武威、金昌、酒泉と嘉峪関に停車。
旅游列車だけあって特快よりも停車駅は少なめです。
翌朝起きてすぐに嘉峪関に停車。
発車後に嘉峪関長城が見られるかと思っていたのですが、対向の貨物列車が被り一部しか見ることが出来ませんでした。
この列車だけは引換証も蘭局共通のものではなく特別なデザインのものを使用していました。裏面は鳴沙山と旅游列車らしくていいですね。
風が強い天候で砂が舞い上がって視界の悪い風景が続きました。
敦煌駅に到着。駅も砂で煙っている状態でした。
シールサボ、旅游快速になっています。
敦煌駅の駅舎。
今回宿泊する莫高賓館の送迎車で一旦市内へ。
チェックイン後は近くの敦煌飯店前から莫高窟ゆきの路線バスに乗車(運賃8元)。
第96窟の北大仏殿。
見学できるのは一部の窟のみ。
路線バスで市内へ戻り、中医院という場所から3路の路線バスに乗り月牙泉へ。
鳴沙山。
日本人がイメージする砂漠そのものといった感じの風景が広がっていました。
砂漠の中のオアシス、月牙泉。